個人ウォーク? それとも、ガイド付?

お客さまから「ガイド付ハイキングにしたほうが良いですか?」という質問を良くいただきます。今日は、個人ウォーク(Independent Walk)ガイド付ウォーク(Guided Walk)の違いを見ていきます。

まずは個人ウォーク。ガイドなどを付けずに、自己責任のもとに歩くので自由度が高く、格安の費用で済みます。

しかし、トレッキング装備の準備、山小屋の予約、交通アクセスの手配、天気予報などの情報収集、食材の買い出し、登山届まで自分で行わなければなりません。山小屋も簡素で、寝袋やテントなどの自分の装備や食材で荷物が重たくなります。

ハイキングコースは携帯電話の圏外であることが多いので、多くの人たちがパーソナルロケータービーコン(Personal Locater Beacon: PLB  または EPIRB)と呼ばれるGPSを使った緊急信号発信機や予備の携帯バッテリーを携帯しています。

ガイド付ウォークは催行会社が準備や手配を行い、泊まりがけトレッキングでは設備の整った山小屋に泊まるので、少し予算的に余裕がある人向けです。

ガイド付では、登山口まで/からの送迎、ガイド代、食料、自然公園利用料などが含まれていて、手軽に参加できるのが特徴です。また、ガイドの説明で、その土地のことを深く知ることができるのが大きな利点です。

通常、ガイドは救急救命などの資格を保持していますし、万が一のことを考えると安心です。重たい食事や装備を運ぶのが大変だと思う方、海外トレッキングは初めての方、食材の買い出しなどの時間的余裕がない方、歴史や自然などの話を深く知りたい方、健康の心配があり誰かと一緒に歩きたい方はガイド付ウォークのほうが良いでしょう。

弊社では、個人ウォークの交通機関手配、ガイド付ウォークの予約手配を行っていますので、お気軽にお問い合わせください