野生動物好きのあなたに! ペンギン・オットセイ・キウィバードを見に行く南島東海岸の旅南島旅行モデルプラン2022-04-30 ニュージーランド南島はワイルドで野生動物の宝庫。その中でもクライストチャーチからダニーデン、最南端のスチュアート島にかけては、ペンギンやアホウドリ、キウィバード、オットセイやイルカまでも間近に見られる世界でも珍しい場所。そこで、野生動物を見てみたい方向けのモデルプランを作ってみました。山岳リゾート・クイーンズタウンから、ダニーデン、オアマルを経由してクライストチャーチへ抜けるNZ国内滞在が7泊8日のプラン。次回が限られている方は、ダニーデンからクイーンズタウンに戻ることでNZ国内滞在を6泊7日にすることができますよ。このプランに含まれた全ての場所を訪れると日本発ニュージーランド航空直行便利用で8泊9日のプランになります。短い旅行日程の方は、この中から良いところ取りをしてもgood!あなただけのオリジナルな旅を、このアイデアから見つけてみてください。 風光明媚な山岳リゾート・クイーンズタウンで長旅の疲れを癒やした後は、オットセイやイルカを見られる世界遺産ミルフォードサウンドを経由して、南島の最南端、ニュージーランド第三の島「スチュアート島」へ。鳥の楽園で、国鳥のキウィバードや固有の進化を遂げたNZの鳥たちのバードウォッチングを楽しみます。東海岸沿いに北上して、スコットランド様式の都市ダニーデンへ。ここの近郊は野生動物の宝庫。ペンギンやアホウドリを見学できる施設が目白押しです。ここから果物で有名なセントラルオタゴ地方を抜けてクイーンズタウンへ戻るオプションもあります。もっと野生動物を楽しみたい方は、途中で散策をしながら、オアマルのブルーペンギン・コロニーへ。そして、最終目的地クライストチャーチ。時間に余裕がある方は、列車に乗ってカイコウラへホエールウォッチングに出かけたり、バンクス半島のアカロアでイルカと一緒に泳いでみては? おすすめ旅行日程案 <1日目> ニュージーランド航空直行便で東京から玄関口オークランドへは約11時間。国内線に乗り換えてクイーンズタウン空港に到着するのは午後でしょうか。ホテルにチェックインした後は、クイーンズタウンの街中を徒歩観光。その景色の美しさから「英国ビクトリア女王にふさわしい」として名付けられたクイーンズタウン。街中にあるキウィバードライフパークは、ニュージーランド固有の鳥を見学できる施設。もちろん、キウィバードも! <クイーンズタウン泊> <2日目> 長旅の時差ぼけと体調調節を兼ねて、今日はルートバーントラックへ1日ハイキングへ日本語ガイドからニュージーランドの自然保護を学びながら、ナンキョクブナの原生林に住むニュージーランド固有の野鳥たちを見に行ってはいかがでしょうか?ディナーは、蒸気船アーンスロー号でクイーンズタウンからウォルターピーク高原牧場へ! ヨーロッパ人開拓時代の面影を残すレストランで夕食をいただいた後は、羊の毛刈りショーを楽しんでみてはいかがでしょうか?<クイーンズタウン泊> <3日目・オプション> クイーンズタウンを出発して、一路、世界自然遺産にも指定されたフィヨルドランド国立公園へ。世界八番目の不思議とも言われるミルフォードサウンドのクルーズ船はイルカと併走することも!途中のテアナウの野鳥公園で、飛べない絶滅危惧種の鳥タカヘを観察してみては?今晩は南島最南端の街インバーカーギルまたはブラフに宿泊! ここは、ブラフオイスターで有名な港町です。<インバーカーギル・ブラフ泊> <4日目> 南島最南端の港町ブラフから船で約1時間。ニュージーランド原生の鳥たちの楽園、絶海の孤島ステュアート島へ。ステュアート島のキウィバードはなんと昼行性! 散策中に見ることができるかもしれません。バードサンクチュアリのウルバアイランドへの半日ハイキングに出かけても良いでしょう!<スチュアート島泊> <5日目> スチュアート島からインバーカーギルに戻り、東海岸を北上してオタゴ半島へ。休憩も兼ねて、インバーカーギルの博物館で恐竜の末裔と言われるトゥアタラを観察してみてはいかがでしょうか?ダニーデンとオタゴ半島はニュージーランドのエコツーリズムの最先端が見られるところ。ペンギンの他にも、オットセイやアシカ、アホウドリのコロニーなど、日本では見ることができない鳥類や海獣が肉眼で見える場所に!南島二番目に大きな都市ダニーデンは、スコットランド語の「エデンの城」という名前が付いたスコットランド移民が作り上げた町。中心部のオクタゴン周辺にあるダニーデン男子高、教会、鉄道駅などスコットランド風の重厚な建造物には目が奪われます。<ダニーデン泊> <6日目・オプション> ダニーデンからクイーンズタウンまでは、果樹園やワイナリーが広がる牧歌的なセントラルオタゴ地方を観光をしながら1日のドライブ。クライストチャーチまでは「ちょっと遠いかも。。。」と思われている方は、ダニーデンからクイーンズタウンに戻るのも良いアイデアだと思いますよ。昔の鉄道が保存されているタイエリ渓谷鉄道でセントラルオタゴ地方へ向かい、そこからクイーンズタウンに戻っても良いでしょう。<クイーンズタウン泊> <6日目> 朝はダニーデンのワイルドライフ・クルーズでオタゴ半島の野生動物を堪能した後は、東海岸を北上、奇怪な巨石が砂浜に点在するモエラキボルダーを見学した後はオアマルを目指します。オアマルは近隣から産出される石灰石を使った石造りの歴史的建造物が並ぶ町。そして、近年は海岸線でペンギンが見られる町として脚光を浴びています。夕暮れのペンギンコロニーでのペンギン観察は必見です!<オアマル泊> <7日目> オアマルからは乾いたアスファルトの国道一号線を一路北上して英国風ガーデンシティの別名を持つクライストチャーチ市内へ。2011年の大震災で中心市街地は大きな被害を受けましたが、ニュージーランドっぽくゆっくりですが復興が進んでいます。「紙でできた大聖堂」「カンタベリー博物館」「英国風庭園モナベール」などのほかに、ゴンドラに乗って市街地やリトルトン港の一大展望を眺めに行くのはいかがでしょうか? 時間に余裕がある方は、クライストチャーチに連泊して、カイコウラへホエールウォッチングを見に行ってみてはいかがでしょうか? 朝出発するトランツコースタル号に乗って、ホエールウォッチングを楽しんだ後、日本語ガイド付きの車でクライストチャーチに戻ってくる1日の行程です。クライストチャーチから日帰りで出かける、フランス情緒溢れるバンクス半島のアカロアで、世界最小のイルカと一緒に泳ぐアクティビティに参加するのも良いかもしれませんね。<クライストチャーチ泊> 日本語ドライバーガイドのご用命は、お気軽にお問い合わせください