女王陛下にふさわしい絶景・クイーンズタウン滞在

“Adventure Capital(冒険の街)”という別名を持つクイーンズタウンにはオプショナルツアーが目白押し。

私が住むこの街の良いところはコンパクトなところ。海外初めての方やニュージーランドが初めての方にも、安全に異国のゆったりとした時間の流れを感じられます。

旅行会社が販売する企画ツアーは、クイーンズタウン2連泊でミルフォードサウンドへの1日観光が組み込まれることが多いのですが、それだけでは物足りないほどのアクティビティがありますよ。クイーンズタウンを拠点に半日や日帰りで様々な体験を満喫できるようなモデルプランを作ってみました。

短い旅行日程の方は、この中から良いところ取りをしてもgood!あなただけのオリジナルな旅を、このアイデアから見つけてみてください。

おすすめ旅行日程案

<1日目>

ニュージーランド航空直行便で東京から玄関口オークランドへは約11時間。国内線に乗り換えてクイーンズタウン空港に到着するのは午後でしょうか。

ホテルにチェックインした後は、クイーンズタウンの街中を徒歩観光。町の中心にある砂浜からの夕焼けは必見です。その景色の美しさから「英国ビクトリア女王にふさわしい」として名付けられたクイーンズタウンのゆったりとした時間の流れを肌で感じてみてください。

<クイーンズタウン泊>

<2日目>

クイーンズタウンの街中には数多くのカフェがあり、朝7時頃から夕方まで営業しています。バリスタの作るフラットホワイト(NZのミルクたっぷりのコーヒー)を飲みながら、優雅な朝を過ごしてみては?

午前中は、蒸気船アーンスロー号のクルーズに乗って対岸のウォーターピーク高原牧場へ。ニュージーランドと言えばファームツアーと羊の毛刈りショーは外せません。牧場邸宅での英国風アフタヌーンティーは思い出に残ることでしょう。

キウィバードライフパーク(野鳥公園)でキウィバードにご対面。NZの特殊な自然環境について知識を増やすと、この後の旅行が断然楽しくなりますよ。

バードライフパークの目の前は、スカイラインゴンドラ山麓駅。ここから南半球で最も急勾配のゴンドラに乗って山頂駅に併設された展望レストランへ! ここからのクイーンズタウンとリマーカブルズ山脈の夕焼けは感動ものです。

<クイーンズタウン泊>

<3日目>

今日は世界遺産マウントアスパイアリング国立公園に出かけて有名な「ルートバーントラック」を日帰りハイキング

世界10大絶景ドライブの一つにも数えられたグレノーキーロードを通って、登山口に向かいます。

世界遺産のナンキョクブナの森での森林浴と、ルートバーンの清流からでてくるマイナスイオンを浴びながらのハイキング。もしかしたら、可愛い小鳥が目の前にやって来るかもしれません。

帰りは、湖畔に佇むフォトジェニックな村「グレノーキー」に立ち寄ってみては?

クイーンズタウンの街には慣れてきましたか? 仕事帰りの地元の人たちが集うパブで一杯飲んでからホテルに帰るのも良いでしょう。

<クイーンズタウン泊>

<4日目>

午前中は、ワカティプ盆地の見どころを観光ツアーで巡ってみましょう。ゴールドラッシュ時代の建物が数多く残るアロータウンを散策したあと、世界で初めて商業バンジージャンプが始まったカワラウブリッジへ。その後はブドウ畑が広がるギブストン渓谷のワイナリーでワインとチーズの試飲・試食をしてみては?

午後は、クイーンズタウンのアイコン的存在のスリリングなジェットボート。街中の桟橋やショットオーバー川の渓谷など数社が参入しているので、お好みの会社を選んでみてはどうでしょうか?

<クイーンズタウン泊>